【マイホーム買う人必見】フロアコーティングの悩みを解決!きれいの維持、家事の負担軽減!

自宅リノベ体験談 ✕ 一級建築士 ✕ 宅建士
フロアコーティングを検討する中で下記のようなことを気にしている人は多いのではないでしょうか?
・フロアコーティングってなんか良さそうだけど種類が多くてわからない
・ペット用のフローリングにいいやつがない
・費用感を知りたい
・選ぶ上での注意点を知りたい
費用はコーティング種類の中でも高いですが、長い目で見ることが大切です。
新品の状態を保てることは、見ているだけで気持ちがよくなります。
今回も購入者目線での記事になっていますので、最後までご覧ください。
フロアコーティングとは?床を守る

フローリングの表面に専用の液剤を塗布して塗膜(皮膜)を形成し、フローリングを傷や汚れ、シミ、経年劣化から長期間保護するコーティングのこと。
これにより、美観の向上や耐久性の強化、お手入れの簡便化、商品によっては猫・犬のための防滑処理が可能になります。
具体的には、フローリングの木材が水分や汚れを吸収しやすい性質を持つため、フロアコーティングによって撥水性や耐傷性のある硬い塗膜を作り、家具の擦り傷やペットの引っかき傷、食べこぼしなどから床を守ります。
また、防滑効果があるものもあり、小さな子どもやペットがいる家庭での安全性向上にも役立ちます。
フロアコーティングは一般的にワックスよりも耐久性が高く、一度施工すると長期間メンテナンスが不要になることが多いです。
施工には専門の技術が必要で、施工時には家具の移動や乾燥時間が必要となります。
まとめると、フロアコーティングはフローリングの表面を保護し、見た目の美しさと耐久性を高めるための塗装施工であり、住宅の床を長期間きれいに保つための重要なメンテナンス手段です。
フロアコーティングの魅力(メリット)
チェックポイント
・傷がつきづらい
→新築やリノベーション工事直後の状態を保てる
・ペット用の商品もあり
→大事な家族の脱臼を防止できる。
→粗相のときも一拭きで掃除が完了
・一度、施工してしまえば、メンテナンスフリー
→UVコーティングであれば、20年以上効果を持続
コーティングの種類
主なフロアコーティングの種類には、UVコーティング、ガラスコーティング、シリコンコーティング、ウレタンコーティングなどがあり、それぞれ光沢や耐久性、耐傷性、乾燥時間に特徴があります。
| 耐用年数 (目安) | 費用 (目安) | メンテナンス頻度 | 防汚・耐水 | 光沢感 | 乾燥時間(歩行可) | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| UVコーティング | 20年以上 | 高(㎡あたり3,000〜6,000円) | 不要 | 傷・水・薬品に強い | 高光沢 | 即日可 | 強い光沢が出て摩擦・熱に非常に強い。耐久性が最も高い。 |
| ガラスコーティング | 10〜20年 | 中〜高(㎡あたり5,000〜8,000円) | ほぼ不要 | 硬度高く汚れに強い | 半光沢〜艶消し可 | 12〜24時間 | 硬度が高く傷つきにくい。紫外線カット効果あり。光沢の調整可能。 |
| シリコンコーティング | 5〜10年 | 中(㎡あたり2,500〜4,000円) | 数年ごと再施工 | 汚れや水に強い | 中〜高光沢 | 6〜12時間 | 柔軟性があり傷に強いがUVやガラスより耐久性は劣る。滑りにくいタイプもあり。 |
| ウレタンコーティング | 5〜8年 | 中(㎡あたり2,000〜4,000円) | 数年ごと再施工 | 水・油にある程度強い | 中光沢 | 12時間 | 弾性がありクッション性あり。紫外線で黄ばむ可能性あり。 |
| アクリル系(ワックス) | 3ヶ月〜1年 | 安(㎡あたり数百円) | 半年〜1年ごと塗り替え | 汚れや水には弱い | 中〜高光沢 | 1〜2時間 | DIY可。手軽だが耐久性が低く、汚れが蓄積しやすい。 |
UVコーティング(おすすめ)
特徴・メリット:強い光沢が出て摩擦・熱に非常に強い。耐久性が最も高い。
耐用年数の目安:20年以上
費用(目安):㎡あたり3,000〜6,000円
メンテナンス性:不要
防汚・耐水:傷・水・薬品に強い
光沢感:高光沢
乾燥時間の目安:ほぼ瞬間(速乾)
ガラスコーティング
特徴・メリット:硬度が高く傷つきにくい。紫外線カット効果あり。光沢の調整可能。
耐用年数の目安:10〜20年
費用(目安):㎡あたり5,000〜8,000円
メンテナンス性:不要
防汚・耐水:硬度高く汚れに強い
光沢感:半光沢〜艶消し可
乾燥時間の目安:12〜24時間
シリコンコーティング
特徴・メリット:滑りにくく安全性が高い。油性の方が耐久性が高い。適度な光沢
耐用年数の目安:5〜10年
費用(目安):㎡あたり2,500〜4,000円
メンテナンス性:数年ごと再施工
防汚・耐水:汚れや水に強い
光沢感:中〜高光沢
乾燥時間の目安:6〜12時間
ウレタンコーティング
特徴・メリット:油性は摩擦に強く耐久性が高い。水性は安全性が高いが耐久性はやや劣る。控えめな光沢。
耐用年数の目安:5〜8年
費用(目安):㎡あたり2,000〜4,000円
メンテナンス性:数年ごと再施工
防汚・耐水:水・油にある程度強い
光沢感:中光沢
乾燥時間の目安:12時間
アクリル系(ワックス)
特徴・メリット:安価で塗り直しが簡単だが耐久性は低い。光沢を出すためのもの。
耐用年数の目安:3ヶ月〜1年
費用(目安):㎡あたり数百円
メンテナンス性:半年〜1年ごと塗り替え
防汚・耐水:汚れや水には弱い
光沢感:中〜高光沢
乾燥時間の目安:1〜2時間
フロアコーティングやるべき人

やるべき人
・床を長くきれいに保ちたい人
・掃除を簡単にしたい人
・子どもやペットがいる家庭
床を長くきれいに保ちたい人
フローリングの美観を維持し、傷や汚れを防ぎたい方に適しています。
せっかく気に入ったフローリングを痛めたくないですよね。毎日歩く場所は摩耗していきますが、コーティングを施せば、摩耗してそこだけ痛める心配はありません。
掃除を簡単にしたい人
フロアコーティングにより汚れが付きにくくなり、水拭きなどの掃除が楽になるため、日々の掃除の手間を減らしたい方に向いています。
おすすめなのは、ロボット掃除機との組み合わせをすれば、ロボット掃除機の取り残し回避できます。
子どもがいる家庭
傷や汚れが付きやすい環境でも床を保護できるため、子どもがいる家庭におすすめです。
子供がおもちゃを落としても傷つきづらく、せっかく新品にした床を見て落ち込むこともありません。特に子供が食べ物をこぼしたときも掃除がしやすいのが良いです。
ペットと一緒に暮らす人
通常のフローリングはすべりやすく、猫・犬は走り回っていると滑ってしまいます。滑ることで脱臼するリスクが高まります。若い子であれば、ケガすることは少ないですが、年齢を重ねるにつれて、一度ケガしたら直りづらいことが多いです。
また、トイレの粗相や吐き戻しをしたときの掃除しやすいのが特徴です。
ペットを愛する人の選択肢としては、3択になります。
フローリングの上にカーペットを敷く
ペット対応用のフローリングを選ぶ
フロアコーティングをする
なにもしないと人は少ないと思いますが、万が一なにもする予定がない人は必ずどれかしらの対応をしてください。ケガをしてからでは遅いです。
フロアコーティングをするメリット

メリット
・耐久性が高い
・汚れに強く、お手入れが簡単
・メンテナンスフリー
・傷や汚れが付きにくい
・滑りにくさや耐薬品性などコーティングの種類による特徴
・長期的にはコストパフォーマンスが良い
耐久性が高い
ワックスと比べて耐久性が非常に高く、10年〜30年と長期間フローリングを保護できるため、フローリングの寿命を延ばせます。
汚れに強く、お手入れが簡単
防汚効果や耐薬品性が高く、水拭きだけで汚れが落ちやすく、アルコールなどの薬品も使えるため日常の掃除が楽になります。
メンテナンスフリー
一度施工すれば長期間の塗り直しが不要で、ワックスのように頻繁なメンテナンスが不要です。
傷や汚れが付きにくい
塗膜がフローリングを保護し、傷や汚れがつきにくく、傷がついても補修が可能な場合があります。
滑りにくさや耐薬品性などコーティングの種類による特徴
例えばシリコンコーティングは滑り止め効果が強く、UVコーティングやガラスコーティングは傷や汚れに強いなど、用途に応じて選べます。
長期的にはコストパフォーマンスが良い
初期費用は高いものの、長期間のメンテナンス費用や手間がかからないため、トータルコストでは有利です。
フロアコーティングをするデメリット

デメリット
・初期費用が高い
・施工タイミングが限られている
・施工にはプロの技術が必要
・フローリングの見た目が変わる
・傷が完全に防げるわけではない
・施工時の手間や生活への影響
初期費用が高い
施工費用は8万円〜30万円程度かかり、ワックスと比べて非常に高額です。
ただし、長期的なことを考えれば、費用対効果はあります。
ワックスを毎年かけることを想像してください。それだけでも手間ですし、仕上がりもプロが行うコーティングとは雲泥の差が出ます。
施工タイミングが限られている
家具がない状態にすること、乾燥時間が必要なことを考慮すると新築や引越し前など限られたタイミングでしか施工できません。
一度、施工をしてしまえば、そのあと考えることがなくなります。そのため、長期的なUVコーティングをおすすめします。
施工にはプロの技術が必要
自分ではできないのがデメリットですが、それほど高い技術が必要な作業になります。
仕上がりの良し悪しは施工業者の技術に大きく依存し、素人施工は難しいため信頼できる業者選びが重要です。
▶ペットにおすすめのフロアコーティングはこちら
フローリングの見た目が変わる
光沢が出たりマットになったりと、施工前と比べて見た目が変わるため、イメージと異なる場合があります。
これがコーティングの最大の弱点となります。
「思っていたのと違う」が発生します。
残念ながら、艶無し(光沢がない)はないですので、フローリングの木の材質を生かしたい人には向かないです。
傷が完全に防げるわけではない
傷や汚れに強いものの、すべての傷を防げるわけではなく、経年劣化でコーティングが割れたり汚れたりすることもあります。
ただし、悪意のある行為でなければ、おおよその物は防ぐことができます。
何を注意するべきか?
何を注意するべきか?
・艶の選定
・対応していないフローリングもある
・保証対応している業者を選ぶ
・早めに日程を確定させる
艶の選定
各社若干の違いはあります。ほとんどの会社でサンプルを送ってくれます。
また、対応が良い会社だと、メーカーからあなたの採用予定のフローリング取り寄せてくれてサンプル施工をしてくれる会社もあります。
私はフローリングをある程度絞った段階で、コーティング業者へコーティング可否の問い合わせをしました。選定する中でコーティングに対応できるものを絞り込んでいきました。フローリングとコーティングの相性を先に確認しておくと、あとから「このフローリングは対応できません」と言われるリスクを避けられます。
対応していないフローリングもある
残念ながら、コーティングに対応していないフローリングも存在します。無垢フローリングの多くは対応していないケースが多いです。
無垢フローリングは温度による伸縮が複合フローリングに比べて大きいため、コーティングが木の伸縮に対応できないためです。
対策としては、ワックスを塗るのが最良の選択になります。
保証対応している業者・実績豊富な業者を選ぶ
保証対応している業者を選びましょう。なにかあったときに保証してくれない業者を選ぶことはやめるべきです。また、安さだけで決めてしまうと、保証されない、会社自体がつぶれてしまったら、後で不具合が起きても誰も対応してくれないです。
早めに日程を確定させる
物件引渡しから入居までの短い期間でコーティングをする必要があるため、早期に日程を確定されることをおすすめします。繁忙期に重なるとコーティングの日程ありきで引越しを業者を決めたり、条件が悪くなることもあります。
費用
相場は下記になります。
・60㎡(3LDK目安)の総額イメージ
- UVコーティング:約18万〜36万円
- ガラスコーティング:約30万〜48万円
- シリコンコーティング:約15万〜24万円
- ウレタンコーティング:約12万〜24万円
物件の広さや施工範囲、業者によって金額は前後するため、あくまで目安として捉えてください。
費用を下げるコツ
物を買う・契約をするときの基本になりますが、必ず相見積もりを取りましょう。
同じUVコーティングでも面積によっては10万円以上の差になることがあります。
キャンペーンをやっている時期を狙いましょう。
モニターに参加するといくら割引や早割もあったりと、各社様々なPRをしています。
工事期間
工事期間は選ぶコーティングの種類によって異なりますが、目安は半日〜2日程度です。
乾燥が速いUVコーティングなら即日〜1日で完了することが多く、ガラスコーティングやシリコンコーティングは乾燥・硬化に半日〜1日ほどかかります。
工事中は家具をすべて移動させる必要があるため、多くの場合、家具搬入前の空室状態で施工します。
入居直前になって慌てて業者を探すと、希望の日程が埋まっていることも少なくありません。物件の引き渡し日が決まったら、できるだけ早めにコーティング業者へスケジュールの相談をしておくと安心です。
おすすめフロアコーティング3選
ここでは、実際にサンプル請求や見積もりができるフロアコーティングサービスを3つご紹介します。愛猫・愛犬と暮らすご家庭は、ペット専用ページもチェックしてみてください。
猫と暮らす家に|優床(ネコ用)
「優床」は、猫の爪や粗相からフローリングを守るために開発されたペット専用フロアコーティング。滑りにくい仕上げで、走り回る猫の脱臼・骨折のリスクを抑えられるのが特徴です。
犬と暮らす家に|優床(イヌ用)
同じ「優床」のイヌ用ページでは、犬種別の悩みに寄り添った内容で紹介されています。フローリングの滑りは股関節や膝への負担にもつながるため、活発に走り回るワンちゃんがいる家庭ほど検討する価値があります。
一括見積りで比較したいなら|フロアコーティングの窓口
ペット向けに限らず、複数の優良業者へまとめて見積もり依頼ができるサービスです。前述の通り、同じUVコーティングでも業者によって費用差が大きいため、まずは無料の一括見積もりで相場を把握するのがおすすめです。
実際に依頼するとなると、「どの業者に頼むか」「相場はいくらか」が次の悩みになります。それぞれ個別に検証した記事があるので、あわせてご覧ください。


【まとめ】
フロアコーティングは、フローリングを傷・汚れ・経年劣化から守り、日々のお手入れをぐっと楽にしてくれる住まいへの投資です。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 種類はUV・ガラス・シリコン・ウレタン・ワックスの5タイプ。耐久性を重視するならUVコーティング、費用を抑えたいなら他のタイプも検討を
- 費用は60㎡(3LDK目安)で12万〜48万円が目安。相見積もりで数十万円変わることもある
- 猫・犬と暮らすご家庭は、脱臼・骨折のリスクを減らせるペット専用コーティングがおすすめ
- 施工は家具搬入前の空室状態が基本。物件引き渡し日が決まったら早めに業者へ相談を
まずは無料の一括見積もりやペット専用ページのサンプル請求から、ご自宅に合ったフロアコーティングを比較検討してみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
リノベーションの魅力を発信しております。関連記事を読んでいただくと理解が深まると思います。ぜひご覧ください。

