【あなたはリノべ向き?】リノベーションマンションのメリット・デメリット
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リノベーションのメリット・デメリットを知る
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リノベーションは非常に魅力的ですし、「リノベーション」という言葉には響きが良いと感じる方も多いでしょう。
リノベーション会社のセミナーでは、そのメリットが強調されがちですが、興味があるからこそ良い面だけを伝えようとするのは理解できます。
しかし、人生最大の買い物である住宅購入においては、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが非常に重要です。
住宅購入は負債を負うということをしっかり理解して、慎重に検討する必要があります。
リノベーションを検討する際には、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、計画的に進めましょう。
今回も購入者目線でのブログとなっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること
- リノベーションマンションのメリット・デメリットがわかる
- リノベーションマンションが合う人・合わない人のタイプがわかる
リノベーションのメリット・デメリット
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メリット
- 自由な設計とカスタマイズ
- コストの抑制:
- 新築マンションよりも安価なことが多く、予算内で広い間取りや好立地の物件を手に入れることができます。
- 資産価値の維持:
- 選択肢の増加:
- 環境への配慮:
- 既存の建物を再利用するため、資源の節約や廃棄物の削減に繋がり、環境に優しい選択となります。
- 最新設備の導入:
- リノベーションによって、最新の設備や機能を導入することができ、快適な生活環境を整えることができます。
デメリット
- 予算オーバーのリスク:
- 予算を超える費用が発生する可能性があります。要因としては、理想に近づけるため、費用が嵩む。また、古い建物の場合、アスベストが含まれている場合があり、場合によっては数百万円の費用が掛かります。
- 時間がかかる:
- 隠れた瑕疵の存在:
- 表面上は新築同様に見えても、耐震構造や水回りなどに隠れた瑕疵がある場合があります。事前に詳細な調査が必要ですが、実際は解体するまでわからないケースが多いです。ここで重要なのが優良なリノベ会社と契約をすることです。
- 共有部分の老朽化:
- リノベーションが行われるのは専有部分(住戸内部)のみであり、共有部分(エントランス、廊下、エレベーターなど)の老朽化が進んでいる場合、その修繕費用がかかることがあります。
- 資産価値の変動:
- リノベーション後の資産価値が必ずしも安定しているわけではありません。市場の動向や建物の維持管理状況によって、将来的な資産価値が変動することがあります。
- 住宅ローンの制約:
- リノベーション費用を含めた住宅ローンの審査が新築物件に比べて厳しい場合があります。また、リノベーション工事の進行状況に応じて、ローンの支払いタイミングが調整されることがあります。
- 管理組合の同意:
- マンションによっては、リノベーションを行う際に管理組合の同意が必要な場合があります。これにより、希望する工事が制約されることがあります。これらのデメリットを理解し、十分な準備と情報収集を行った上でリノベーションマンションの購入やリノベーションを検討することが重要です。
リノベーションが合う人・合わない人
経済的に合理的なのは、リフォーム済みの中古マンションを購入することです。
私自身は予算が許せば、自分の気に入った街に注文住宅を建てたいと考えています。
しかし、多くの人にとって、その夢はなかなか実現できません。
もし住宅に対して利便性だけを求める場合や、定型的な間取りで問題ないと思う人には、リノベーションをするメリットは少ないでしょう。
そのお金があれば、趣味や食事に費やす方がより有意義かもしれません。
以下に、リノベーションが向いている人と向いていない人について説明します。
リノベーションが合う人
- カスタマイズを重視する人:
- 個性的な住まいを求める: 自分の好みやライフスタイルに合わせて内装や設備をカスタマイズしたいと考える人にはリノベーションが合います。
- デザインにこだわりがある: 特定のデザインやテーマにこだわりたい人には、リノベーションを通じてオリジナルの住空間を実現できます。
- 予算を重視する人:
- 新築マンションよりも低価格で、広い物件や好立地を選びたい人には、リノベーションマンションが適しています。
- 長期的な投資を考えている: 購入価格が抑えられ、リノベーションによって資産価値を向上させることを期待する人に向いています。
- 柔軟な生活スタイルの人
- 短期間の住まい変更が可能: リノベーション工事中に仮住まいを確保できる人や、工事期間中の生活に柔軟に対応できる人には向いています。
- アパートからの引っ越し: 現在住んでいる場所から移動して新たにカスタマイズされた住まいを手に入れたい人。
- 環境に配慮する人
- リサイクルや再利用を重視: 既存の建物をリノベーションすることで、環境負荷を減らし、資源の再利用を考える人にはリノベーションが向いています。
- 長期的な視野を持つ人
- 未来のライフプランを考えている: 未来の生活に合わせた住まいを長期的に計画している人には、リノベーションによって自分の理想の空間を作ることができます。
- 不動産に興味がある人
- リノベーションのプロセスに興味がある: リノベーションの過程や施工の詳細に興味があり、自分で選んで作り上げる過程を楽しめる人に向いています。
リノベーションに合わない人
リフォーム済みで問題ないなら、金額的には、そのまま住むのがよいです。一番経済的です。
- 即入居を希望する人
- リノベーション期間が長い場合がある: 工事には時間がかかることが多く、即入居を希望する人には合いません。リノベーションを行うと、工事期間中に仮住まいを確保する必要があります。
- 予算に余裕がない人
- 追加費用が発生する可能性がある: リノベーションには予算を超える追加費用がかかることがあります。予算が限られている人にはリノベーションのコスト管理が難しい場合があります。
- 固定されたデザインや設備を好む人
- 標準的な内装を好む: 自分でデザインや設備を選びたいと思わない人、または標準的な内装で十分満足する人には、リノベーションのカスタマイズ性が必要ないかもしれません。
- 古い建物の問題を避けたい人
- 建物の状態に不安がある: 古い建物に伴う構造的な問題や劣化が気になる人には、リノベーションによっても完全には解決できない場合があります。
- 長期的な投資を考えない人
- 短期的な住まいのニーズがある: 資産価値の向上を目的とせず、短期間で住まいを変えたい人には、リノベーションが向かない場合があります。
【まとめ】リノベーションマンションのメリット・デメリット
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ここまで読んで少しでも気になる点があれば、リノベーション会社のセミナーや個別相談に参加するのが良いでしょう。
「リノベる」「ひかりのべ」「マイリノ」は説明が非常にわかりやすいと評判です。
私も実際に個別相談会に参加しました。
相談会後の営業も、翌日にお礼のメールが来る程度で、過度な押し付けはありません。
家づくりの第一歩として、フットワークを軽くすることが重要です。
夢のマイホームを手に入れるには、「自分で行動すること」が成功の秘訣です。
そのためには、少しでも気になるリノベーション会社があれば、まずは資料請求から始めることをおすすめします。
資料を見て、「絶対にこの会社を選ばない」と思わない限りは、個別相談会に参加してみましょう。
私の場合は、資料請求と同時に個別相談会を申し込みました。
時には、午前中にA社、午後にB社という具合に、一日に複数の会社を訪問するなど、「まずは行動・行動・行動」と自発的に活動しました。
振り返ってみると、この行動力こそが理想の住まいを実現するための成功の秘訣だったと感じています。
リノベーションを進める上で最も重要なのは、優秀なリノベーション会社と契約することです。
実際に話を聞きに行くことで、自分に合った会社と合わない会社の違いに気づくことができます。
私自身もリノベーションを進める際に、7社のお話を聞きましたが、決して多すぎるとは思いません。
自分が本当に満足できる会社を見つけることは難しいかもしれませんが、まずは行動を起こすことが重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。