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【リノベ会社に頼む?リフォーム会社に頼む?】リノベーションとリフォームの違いを徹底解説

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リノベーション体験談ブログ

私たちがやりたいことは、「リノベーション?リフォーム?」「誰に相談すればいいの?」と思っている人へ向けた記事になります。

実はリノベーション会社は、もともと前身がリフォーム会社のことが多いです。
つまり、リフォーム会社にできて、リノベーション会社にできないことはないのが実情です。

もしかすると、あなたが本当に必要としているのはリノベーションではなく、リフォームかもしれません。

大切なのは「自分に必要なのはどちらか」をしっかり見極めることです。
頼む相手を間違えると、以下のようなことが起こり得ます。

間違えると何が起きるかというと…

  • リフォームで足りるのにリノベ会社に依頼すると…
     → 費用が高くつく可能性が高い
  • 本来リノベ会社に頼むべきなのにリフォーム会社に依頼すると…
     → 間取り変更がうまくいかず、理想の住まいにならないことも

この記事では、私たちの実体験も踏まえて、目的別の判断ポイント向いている人の特徴を分かりやすく解説していきます。

Contents
  1. リノベーションとフォームの違い
  2. リノベーションに向く人
  3. リフォームに向く人
  4. 【Q&A】リノベーション会社に頼む?リフォーム会社に頼む?
  5. リノベーションとリフォームのコスト比較
  6. タイプ別おすすめリノベーション会社4選
  7. おすすめリフォーム一括見積サイト
  8. 【まとめ】リノベーションとリフォームの違いを解説

リノベーションとフォームの違い

リノベーションリフォーム
目的価値・機能の向上原状回復・修繕
工事規模大規模小~中規模
費用リフォームより高いリノベより安い
自由度高い低め
工事期間長い短い

判断の目安は「設計士が必要かどうか」です。

例えば

設計士が必要な大規模な間取り変更がある場合は「リノベーション」
キッチンやお風呂などの設備を交換するだけなら「リフォーム」です。

リノベーションとは?

  • 目的: 既存の建物に新たな機能や価値を付与し、性能や使い勝手を向上させることを目指します。デザイン性の向上や間取りの変更などが含まれます。
  • 工事内容: 大規模な改修が伴い、新たな機能を追加をしたり、間取りを変更することがあります。
  • 費用: リフォームよりも高くなることが多く、設計費がかかることが特徴です。
  • イメージ: 住まいをゼロから再設計して、自分らしく作り変える

リフォームとは?

  • 目的: 老朽化した建物や住まいを新築に近い状態に戻すことです。主に機能回復が目的で、例えば壁紙や床の張り替え、キッチンやお風呂の交換などが含まれます。
  • 工事内容: 修繕や交換が中心で、元の状態に戻すことを重視します。
  • 費用: 一般的にリノベーションよりも低めです
  • イメージ: 古くなったところをキレイに直して快適さを保つ

キッチンを最新設備に交換はリノベーション?

キッチンだけを最新の設備に変える場合、リフォームとリノベーションのどちらに分類されるかは、その工事の目的や内容によって異なります。

キッチンを最新の設備に変えるだけでなく、間取りやレイアウトを変更したり、デザイン性を高めたりする場合は「リノベーション」に該当します。

キッチンだけを最新の設備に変える場合でも、単なる交換であればリフォームです。

リノベーションに向く人

リノベーションに向く人
  • 自分好みにカスタマイズしたい人
  • 安心を求めている人
    (住めなくなるリスク)

自分好みにカスタマイズしたい人

自分好みにカスタマイズしたい人はリノベーションをおすすめします。

例えば
  • 料理研究家が使っているような使いやすく、おしゃれで自慢できるアイランドキッチンにしたい
  • 3LDKを子供が遊べる広々とした1LDKにしたい
  • 一緒に住んでいる猫や犬が住みやすい家にしたい
  • 好きな音楽に没頭できるように、防音に配慮した家にしたい

私自身も「せっかくのマイホームなら、自分たちらしい空間にしたい」という想いでリノベーションを選びました。
結果、毎日の生活がぐっと快適になりました。
QOL(生活の質)が上がるのは間違いありません。

リノベーションするなら、スケルトンリノベーション(フルリノベーション)をおすすめします。マンション版注文住宅だと思ってもらえばわかりやすいです。

「スケルトンリノベーション(フルリノベーション)の魅力」についてまとめた記事になります。ぜひご覧ください。

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スケルトンリノベーションのメリット・デメリット|おすすめリノベ会社も紹介!
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安心して暮らしたい人
(住めなくなるリスクを回避できる)

リフォームのデメリットとして表面上は変更が古い配管や下地の変更はできないことです。

国交省のガイドラインでは水道管の交換目安は30年~40年、電気の配線は20〜30年となっています。

項目更新目安
水道管約30~40年
ガス配管約30~40年
電気配線約20~30年


30年前の物件を中古マンションで購入して、リフォームをした場合、床下の配管は更新できません。そのため、一時的に住めなくなるリスクがあります。

  • 床下の水道管が破損
    →下階の住居に迷惑をかける+復旧まで住めない
  • 電線の絶縁体の劣化により、スパークする
    →電気が使えない+火災の原因となる
  • ガス管のトラブル
    →風呂に入れない、寒い冬なのにお湯が出ない

フルリノベーションだと、希望すればインフラの更新もできるので、将来の悩みや不安を大きく軽減できます。
今はR1住宅というものが普及しつつあります。

R1住宅とは、分譲マンションの専有部分が特定の品質基準を満たしたリノベーション住宅のことです。

R1住宅の概要

基準: R1住宅は、以下の4つの基準をクリアする必要があります。

  • 重要インフラ13項目
    • 給水管、給湯管、排水管、ガス管、電気配線、分電盤、情報系配線、換気設備、防災設備、下地(床・壁・天井)、浴室防水など
  • 報告(開示)
    • 適合状況報告書の発行が義務付けられています。
  • 住宅履歴
    • リノベーション協議会に住宅の履歴が保管されます
  • 保証
    • 重要インフラに対して2年以上の保証が付帯します。

要するに

インフラや内装の下地までしっかりと確認し、品質基準を満たしたマンションが「R1住宅」

「R1住宅」についてまとめた記事です。ぜひご覧ください。

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【リノベーションマンションの資産性アップ】R1住宅を徹底解説
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リフォームに向く人

私は「住めればよい」でという人も一定数います。
住宅にお金をかけるなら、子供の教育費や趣味に当てたいという人もいます。

リフォームに向く人
  • 今の間取りに大きな不満がない人
  • 将来、売却・賃貸を視野に入れている人

今の間取りに大きな不満がない人

最近の間取りは完成度も高いため、無理にリノベーションしなくても快適に暮らせることが多いです。
ここ10年以内の間取りであれば、生活に支障が出る間取りはかなり少ないです。
間取り自体に不満がない人は、無理にリノベーションせずに、リフォームという考えもありです。

例えば
  • 動線や部屋数に満足しているけど、壁紙や床が古くなって気になる
    表層だけを整えるリフォームで十分!

将来売却・賃貸を視野に入れている人

「子供が大きくなったら、住み替えるかも?」「右肩上がりのマンション価格がある程度行ったら、売りに出す可能性がある」という人は、リフォームで十分である場合が多いです。
大がかりな改修よりも、汎用性の高い内装や設備の修繕の方が、売却時の印象アップにもつながります。

例えば
  • 動線や部屋数に満足しているけど、壁紙や床が古くなって気になる
    → 表層だけを整えるリフォームで十分!

ただし、売却も視野に…くらいな人は、R1住宅の適用化をおすすめします。
買い主からからするとインフラ更新が認定されていることは安心につながります。
10年前に更新されているのなら、数十年単位でインフラの心配がないと思わせれば、購入者も安心してあなたの家を買うことができます。

注意点としては、あまり奇抜な間取りにしないことです。奇抜なデザインにすると買い手が見つかりづらいです。
おすすめなのは、「3LDK→2LDK+R1認定」のフルリノベーションです。
いいとこ取りできる物件になります。

【Q&A】リノベーション会社に頼む?リフォーム会社に頼む?

リノベーション会社へ頼めば基本すべてできますが、値段は高くつく可能性があります。
そもそも小規模で断られる可能性もあります。

リノベーション会社に頼むのがいいのか?リフォーム会社に頼むべきか?

こんな悩みを持っている人も多かと思います。

リフォーム会社に頼む場合は、必ず相見積もりを取りましょう。建築業界ではリフォーム部門は大きな利益の源になっております。
すなわち利益率が高いため、相見積もりをすることにより、間違いなく金額が下がります。

比較サイトを利用して、相見積もりを取りましょう。

おすすめリフォーム見積もりサイトはリショップナビになります。ぜひ参考にしてください。

【Q】システムキッチンを新しい交換したい

【A】リフォーム会社へ相談。
既存の配置のままで交換するなら、リフォーム会社がコストパフォーマンスも高くおすすめです。必ず相見積もりをしましょう。

【Q】システムキッチンを新しい交換とその周りをきれいにしたい

【A】リフォーム会社へ相談。
見た目をきれいにする「表層リフォーム」の範囲内であれば、リフォーム会社が得意とする分野。表面的な内装工事+設備交換なら、コスパの良い提案が期待できます。必ず相見積もりをしましょう。

【Q】各部屋の壁クロスと床フローリングの張替をしたい

【A】リフォーム会社へ相談。
構造や間取りに手を加えない「内装のリフレッシュ」は、リフォーム会社の得意分野です。工事の範囲が狭く、素材や職人費が費用の中心になるため、価格差が出やすく、相見積もりが非常に有効です。

【Q】キッチンやトイレの水回りの位置を大きく移動させたい

【A】リノベーション会社へ相談。
水回りの移動は、床下の配管設計変更や構造確認が必要なため、設計・施工一体のリノベーション会社が適任です。建築の知識を持つ設計士の介入が重要になります。

【Q】LDKを大幅リニューアル

【A】リノベーション会社へ相談。
部屋の使い方を根本から変えるような改修(例:壁の撤去・レイアウト変更)は、法規制や構造耐力の把握が不可欠です。間取り変更の提案力と設計力が必要なため、リノベーション会社を選びましょう。

【Q】親から戸建てを譲り受けた、どうせならきれいにして住みたい

【A】間取りは変えずに、クロスや浴室の交換程度ならリフォーム会社へ相談。
表面だけきれいにするならリフォーム会社で十分。

【A】築年数が古く、耐震や断熱性能に不安があるなら、スケルトンリノベーションが得意な
リノベーション会社へ相談。

【A】複数の壁を壊して間取りを変えるなら、法的・技術的な確認が必要になるため、リノベーション会社に相談。

【Q】中古マンションを購入して、きれいな家に変更したい

【A】既存レイアウトであれば、リフォーム会社へ相談。
購入後すぐに住める程度の見た目リフレッシュだけなら、表層リフォーム+設備交換で対応可能。
【A】「3LDK→2LDKにして広々使いたい」など、ライフスタイルに合わせて空間を作り直すなら、リノベーション会社へ相談

リノベーションとリフォームのコスト比較

リノベーションとリフォームのコストを比較する際には、工事の内容や規模などによって大きく異なります。

一般的なマンションの工事費用の目安

  • リノベーションは、1㎡あたり15万~23万円程度
  • リフォームは、1㎡あたり5万~10万円程度

リフォームはリノベーションに比べると全部をやることは少ないので、全体的に費用が安くなります。

リノベーションの相場

中古マンションのスケルトンリノベーションにかかる費用は、15~23万円/㎡が現在の相場といわれてます。
下記は、面積あたりのリノベーション費用になります。

広さ工事費用目安
50㎡750〜1,150万円
60㎡900〜1,380万円
70㎡1,050〜1,610万円
80㎡1,200〜1,840万円

リフォームの相場

全部をやるとリノベーションになってしまうので、この中から選んでいくイメージです。

内容リフォーム費用の目安備考
壁紙・床の張り替え
(表層)
約10万~50万円部屋数による
キッチン交換約50万~300万円グレードによる
浴室交換約60万~150万円グレードによる
水回り
(キッチン・浴室・洗面・トイレ)全体
約200万~500万円グレードによる

タイプ別おすすめリノベーション会社4選

タイプ別おすすめリノベーション会社4選
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    業界No1!とりあえずここに聞きに行くとスタンダードがわかる
  • ひかリノベ
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  • リノベ不動産
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  • 『R住宅』 2020年度発行ランキング リノベるが請負型事業を主とする企業で1位獲得***

*リフォーム産業新聞1622号(2024/10/28発行)
『マンションリフォーム売上ランキング2024』にて、ワンストップサービスを手掛ける事業者として首位

**2024年12月時点
***リノベる。公式HPより

下記に「リノべる。」について詳細にまとめた記事です。ぜひ参考にしてください。

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オーダーメイドに強みあり、スケルトンも得意

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ひかリノベ おすすめ理由
  • オーダーメイドに強みがある(特にキッチンがおすすめ)
  • 専属チームで対応
  • 気軽に相談できるコンテンツがある
  • スケルトンリノベーションが得意
  • 戸建ても得意としている

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リノベ不動産】
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マイリノ おすすめポイント
  • 仲介手数料無料もしくは半額
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    • リフォーム前の物件を手に入れ、費用を下げられる
  • コラボレーションが多い
    • UNITED ARROWSやDULTONなど
  • 5,000件以上の施工実績がある

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複数社を調べて見積をするのは大変なので、一括見積サイトで利用しましょう。

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【まとめ】リノベーションとリフォームの違いを解説

リノベーションとリフォームの違いは理解していただけたでしょうか?

リノベーションリフォーム
目的価値・機能の向上原状回復・修繕
工事規模大規模小~中規模
費用リフォームより高いリノベより安い
自由度高い低め
工事期間長い短い

1番注意するべきことは、リノベーション会社へ頼むべきことをリフォーム会社へ依頼することです。

間違えると何がおきるかというと、

  • リフォームでよいのにリノベーション会社に頼んだ
    リフォーム会社より高い費用になる可能性が高い
  • リノベーション会社に頼まないといけないのに、リフォーム会社へ頼んだ
    間仕切りの変更がある場合は、理想な間取りにならないことが多い

下記は簡易的な誰に頼めばよいかの一例です。

リノベーション会社へ相談

・間仕切りを解体して、3LDK→2LDKにする
・キッチンの位置を大きく移動する
・トイレの位置を変更する
・断熱的性能・耐震性能を上げたい

リフォーム会社へ相談(一括見積もりサイトを利用)

・間取りは変えずに、見た目を更新したい(クロスの張替え、キッチン入替え)

リフォーム会社にできてることは、リノベーション会社にできます。
リノベーション会社にはできるが、リフォーム会社にできないことはあります。

リノベーションは、大規模な改修や建物の価値を大きく向上させたい場合に適しており、その分コストも高くなります。

一方、リフォームは現状の機能回復や部分的な改善が主な目的で、コストを抑えたい場合に向いています。

どちらを選ぶかは、予算、目的、そして建物の状態に応じて決めると良いでしょう。

60㎡のマンションをリノベーションする場合、安くても約900万円はかかります。
一方で、リフォームでは全面的な改修を行わないため、キッチン・バスルーム・床の張り替えで500万円程度かかると仮定すると、その差は400万円です。

ここで考えるべきなのは、この400万円の価値です。

例えば

400万円あれば、年20万円の旅行に20年間行けます。

私はリノベーションを選びました。
満足できる空間で生活することで、私のQOL(生活の質)を高めることができると感じたからです。

あなた自身どこにお金をかけるかを考えて行動し、自分に取ってベストのマイホームづくりをしましょう。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

リノベーションの魅力を発信しております。関連記事を読んでいただくと理解が深まると思います。ぜひご覧ください。

ABOUT ME
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理想の住宅を求める会社員
「リノベ+中古マンション」の魅力を発信

自身のリノベ経験を基に執筆中

30代の大手ゼネコン勤務
妻と猫1匹との3人暮らし

〜 保有資格 〜
  ・一級建築士
  ・宅地建物取引士
  ・1級建築施工管理技士
  ・1級管工事施工管理技士  
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